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窯業系外装材とは


現在、石綿(アスベスト)を原料として使用しておりません。
しかし、石綿が全面禁止(平成16年10月1日)になるまでは、
一部の製品には使用しておりました。



 窯業系(ようぎょうけい)サイディングは主原料としてセメント質原料および繊維質原料を成型し、養生・硬化させたものです。
 窯業系サイディングは 住宅などの建物の外装用で品質はJIS A 5422に準拠して生産されていますが、組成的には木繊維や木片を補強材とした「木繊維補強セメント板系」パルプや合成繊維を補強材とした「繊維補強セメント板系」および「繊維補強セメント・けい酸カルシウム板系」の3種類があります。
 窯業系サイディングにはフラットをはじめ種々の意匠が施されています。




 住宅の外壁仕上げ材には窯業系サイディング、モルタル、ALC、金属サイディングなどがあります。現在窯業系サイディングはその特徴が評価され、住宅外装シェアの約70%にまで成長しています。 窯業系サイディングには次の大きな特徴があります。
  ●参考図書(日本窯業外装材協会発行)
1.窯業系サイディングと標準施工

1 地震時に強く、地震時の火災安全性が確保できます。
 平成7年1月の阪神淡路大震災や平成16年10月に発生した新潟中越地震の被害調査ではモルタルのはく離・脱落が多く見られていましたが、窯業系(ようぎょうけい)サイディングははく離・脱落が見られず、地震に強いことが確認されています。

  ●参考資料(NPO法人 住宅外装テクニカルセンター)
1.新潟中越地震調査報告書

2 防耐火性に優れています
 窯業系サイディングは防火構造・45分準耐火構造・1時間準耐火構造・30分準耐火構造(軒裏)の国土交通大臣 認定を取得し、火災安全性を確認しています。
窯業系外装材の防・耐火性能へ>>
  ●参考図書(日本窯業外装材協会発行)
1.準耐火構造・防火構造の設計と施工

3 住宅外壁意匠の豊かさと選択肢の広さがあります。
 窯業系サイディングは豊富な意匠の製品がありますので「和風」「洋風」の外観意匠を持った住宅を容易に建てることができます。


4 住宅の耐久性向上のための通気構法が容易に出来ます
 木造の住宅は壁の中に雨水や湿気などの水分が停留すると柱、土台などの木材を腐朽させたり、しろありの被害を促進させることになり、耐久性に影響をおよぼします。住宅を長持ちさせるにはこれらの湿気を外部に排出させる通気構法の採用が不可欠となりますが、窯業系(ようぎょうけい)サイディングは通気構法を標準工法としています。
  ●参考図書(日本窯業外装材協会発行)
1.住宅の品質・耐久性向上と外壁通気構法
2.不具合は何故起こるのか
●参考資料(NPO法人 住宅外装テクニカルセンター)
1.換気口周辺の防水施工マニュアル

5 リフォ-ム性に優れています
 住宅のリフォ−ム改修の目的は住宅の「資産価値の回復、向上」にあります。したがって地震や火災に対する安全性の向上、確保と意匠性の向上が重要となります。窯業系サイディングを使用したリフォ−ム工法では耐震、断熱性の向上と外観意匠の向上を提案しています。

  ◎参考図書(日本窯業外装材協会発行)
1.SAT工法 リフォームマニュアル


 窯業系サイディング材の表面は、工場内で塗装されるか、現場で塗装されます。 外壁をいつまでもきれいに意匠性を保つには定期的なメンテが必要です。 特に、周囲に林や畑など緑が多い場合には壁に藻が付き、枯れるとそこに黒いカビが発生することが多々見られます。 さらに塗装面を手で触って白い粉が付くような時は再塗装が必要です。 塗装面の性能が確保されていないと凍害や塗膜はく離にもつながります。